忍者ブログ


ケイダッシュグループ、アワーソングスクリエイティブ所属、城之内ミサの公式ブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

皆様、その後如何お過ごしでいらっしゃいますか?
お風邪など召されていませんか?
さすがに残暑がぶり返さないことを願っている今日この頃でございます。

10月3日に、ようやく金八先生の第一話(2時間スペシャル)秒合わせ分の録音が終わり、
サントラ用の録音も終わり、オンエアも済み、ほっとしております。
あとはパリ録音を残すのみとなりました。
今回の金八先生は『等身大の桜中学3年生」というのがテーマだそうで、
これまでと曲想は変えないでほしいという要望の中、どのような音楽であれば、15歳の、
その生徒さんなりの心の襞(ひだ)、綾を伝えられる音楽になるだろうかと、かなり悩みました。
でもこれまでのシリーズとの音楽性を変えないでくださいということでもありましたので、
案配を苦慮しながらの作曲でした。。。。
自分のコンサート用のアレンジしたり(原曲のオケ編成ではないのでアレンジが大変です。笑)、
金八の作編曲したりで、今はちょっと疲れ気味ですが、でも元気です!
相変わらず早起きですっ!

そうこうしている間に、ニューアルバム『大地の歌」が発売になりました。
是非是非聞いて頂けたらと切望しております。
今回も、恒例の国立パリオペラ座管弦楽団の演奏や、日本の東京ニューシティ管弦楽団さまの演奏や、
親友のジャンシャオチンさんソロの、イタリア・カターニア国際音楽祭世界初演曲『幻華』
(古箏とオーケストラのための)も含まれていたり、
「スノーバード」をアランさんのバイオリンソロとピアノでリメイク演奏したり、
『旅サラダ」のエンディングテーマになった『創世記」では、
フランスでのコーラスメンバーのものだったり、
ユネスコ平和芸術家として作曲した『大地の歌』ではアルメニアの民族楽器ドゥードゥックを
パリ在住のアルメニアの方に演奏頂いたりと、まさに『世界遺産」なアルバムになっています。
皆様に、その方なりの『心の旅、魂の旅」を感じて頂けたらと思っております。

シャオチンの演奏の『幻華」は、日本では一昨年10月、
池袋の東京芸術劇場大ホールで日本初演されました。
彼女の「魂の演奏」も、皆様に聞いて頂けたらと思います。
こちらの指揮は、友人でもあり、私がブザンソン国際指揮者コンクール本選に同じときに出場し
優勝した(そのときはライバル!笑)、指揮者の曽我大介さんに振っていただきました!!
大変感動的な演奏でした!さすが大さま!
本当に素晴らしい奏者の方々の、私の曲に寄せてくださる思いが集結したアルバムと思っています。
参加くださった皆様、ありがとうございます!!!
いつか、同じメンバーで、『世界遺産トーチランコンサート・スペシャル編』をやるべく、
今、こっそりと動いています。
(ブログに書いたらこっそりになってないじゃないか!爆!)

以前、シャオチンの『悠」のアルバムをプロデュース・作編曲させて頂きましたが、
毎回思うのは、シャオチンの音色は、シャオチンと言う人の卓越した演奏テクニックだけでなく、
彼女の美しい姿と心が凝縮された音色です。
優れた奏者は、アランさんも高桑さんらもそうですが、
テクニックだけでなく、まさに『心技体」なのだと痛感しています。
(シャオチンさんからのメッセージ:
「ミサさんファンの皆様、ジャン・シャオチンです!『幻華』は、本当に私の財産になった曲です。
ミサさんの曲が世界で一番好きで、その作品は全て私の財産になっています。
今回はイタリアでも、たくさんのヨーロッパの方々から、
CDはないんですか?と大変な反響があった曲で、
ミサさんがプロデュースくださった私のリサイタルでも編成を変え演奏をしました。
是非聞いて頂けたら嬉しいです!」)

国内トーチランも、もうすぐですね。。。
昨年は、お台場メリディアンホテルにて、ロスから二胡奏者のカレン・ハン
(かの作曲家、ジョン・ウィリアムスと組んだ、映画「SAYURI」での名演奏初め、
ハリウッドで大活躍の奏者)さんをお招きしての世界遺産トーチランコンサート東京公演、
そして、関西トーチランコンサートとして、大阪厚生年金大ホール、西宮芸術劇場大ホールと、
満席のお客様との熱い思いが交差する素晴らしいコンサートをさせて頂きました。

カレンとは、2000年、ロスでの私のコンサートで始めて演奏頂き、
そのずば抜けた才能に圧倒されつつも、お互いを「ソウルメイト」と慕い、
これまでもカナダ・トロントのロイトムソンホール、ニューヨーク・カーネギーホール、
日本での幾つかのコンサートなど、様々なところで共演してまいりました。
私のアルバム『空華』の中の、『空華2』は、カレンとパリオペラ座管弦楽団の共演のコンチェルトです。
お互い、心から信頼し合えるので、安心して演奏を任せられます。
これはアランやオペラ座奏者の方々、シャオチンや高桑さん(フルート)、
リュウフォンさんなども、全く同じです。
信頼関係の中での、相思相愛の演奏なのですね。。しみじみ。。
カレンは結婚され、この8月にご長男を出産されましたが、一昨日カレンからメールが来て、
「世界遺産トーチランコンサートをハリウッドでやりたいのでメンバーをどうしようか!!???
ロス・フィルハーモニー管弦楽団はどうかな?」という、嬉しいメールが来ました!
もう早速仕事なんだ~。
偉いぞカレン!またコンサートやろうね!
そうそう、皆様、カレン・ハンで検索して、彼女のホームページを御覧ください。
一昨年のロスで共演したコンサートの写真が掲載されています!
このコンサートで、私はシュワちゃん(アーノルド・シュワルツェネッガー市長)から感謝状を頂き、
これもピアノの上に飾ってあります!

昨年の大阪厚生年金大ホール、西宮芸術劇場大ホールでの世界遺産トーチランコンサートでは、
ロックコンサートのように盛り上がって頂き、1曲終るたびに「ブラボー」を頂き、
こちらのコンサートで二胡を担当したリュウフォンさんも大感激でした!
(リュウフォンさんも、ルーマニアやマケドニア、中国で、
『空華2』を各国のオーケストラ共演で演奏くださり、
『華」のアルバムでも素晴らしい音色を聞かせてくださっていて、私に必要な素晴らしい奏者です!)

そして、、、、今年のトーチランコンサート国内編は、どのような盛り上がりになるでしょうか!
昨年、西宮芸術劇場コンサートのラスト、私が『来年もし、
国立パリオペラ座管弦楽団のバイオリンソロ・アランさんが来てくださったら、
また皆さん聞きに来てくださいますか?」と客席に向かってお話したら、
「もちろん~~!!!!」という大声援。。。。。
そのときの、「もちろん~!!」という会場全体の皆様の声は一生忘れません。
あのとき、余りの超満席の客席からの声援に、私はステージに上がっていきなり冒頭で涙し、
「もちろん~~!!」のお言葉に、最後にも涙してしまった皆様との交流は、
今でも心に深く刻まれています。
昨年以上に、そしてこれまでの各国でのトーチランコンサート以上に、
足を運んでくださった皆様との「心の交流」が出来たらと、奏者一同、今から盛り上がっています。

昨年の東京、関西の3カ所のコンサートが余りにも大盛況で、
こんな素晴らしいコンサートになったのも、
スタッフの方々の力量や、我々奏者を真剣に気遣ってくださり、
気持ちよくステージに立たせてくださったご配慮が溢れていたからです。
このコンサートを成功させ、
「ミサさんの音楽を一人でも多くの方に届けたいんです!」と言ってくださり、
実行してくださる心意気のおかげです。
心から感謝しています。

皆様から頂いた励みを心に抱いて、この5月、サンジェルマンデプレ教会でのコンサートにのぞみました。
昨年の国内トーチランの余韻を、まるで「イメージトレーニング」するかのように、
何度も何度も、その情景や、歓声を心に響き渡らせていました。
結果、同じぐらい、いや、それ以上のパリでの素晴らしいコンサートとなり、
奏者も観客の皆様も再演を強く望んでくださり、今でも再演を望むメールを各方面から頂きます。
こんな感動を皆様と分ち合えたのも、昨年国内でのトーチランコンサートに来てくださり、
励ましてくださったオーディエンスの皆様のおかげだと信じています。

アランさんも、『デプレ教会同様、心からの演奏をしたいのです!」とおっしゃってくださり、
頼もしい限りです。

今月末からパリで、金八先生の挿入歌『私の存在の意味』の録音です。
相変わらずオペラ座管弦楽団の皆様との共演ですが、歌も歌って来ます!
この模様はまた、フォトコーナーでアップいたしますね。

それでは長くなりましたが、お体ご自愛ください。
そして、コンサート会場でお会いしましょう!
サイン会もやりますよぉ!

皆様にお会いしたいです!
いつもありがとうございます。

城之内ミサ

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
NAME
TITLE
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字



応援しています♪
ミサさん、ご無沙汰しています。ペルーでの世界遺産トーチランコンサートで合唱を歌わせて頂いたエリサです。日本で、世界でご活躍されてる事、と ても嬉しく思います。ペルーにいらした後、どなたからか雑誌を頂いていますか?こんな感じで載っていましたよ。
http://www.apj.org.pe/files/kaikan/Kaikan18.Nov-Dic06.pdf
これからも頑張って下さいね。私もミサさんの歌、聞きながらもう少しの間、ペルー生活を楽しみます。ペルーでの再演の日を楽しみにしています♪
Elisa Ozawa 2007/10/16(Tue)08:47:07 編集
コメント返信
>Elisa Ozawaさん
ブログへのメッセージありがとうございました!
ペルーでの世界遺産トーチランコンサートは、
満席のお客様のもと、大成功、大感動のコンサートでしたね。
これもひとえに私のオリジナル楽曲をこよなく愛し、
素晴らしい楽曲解釈での演奏をくださった国立ペルー交響楽団の皆様や、
合唱で参加くださったエリサさん初め、皆様の熱い熱い思い、
1500名の観客の皆様のスタンディングオベーションと拍手のおかげです!
心から感謝申し上げます。

あの時はペルー日本人協会さまより、本番終了後、
素晴らしいレセプションをして頂き、私は金色の感謝の盾を頂いたのですよ。
とても名誉なことで、いつもピアノの上に置き、感謝しております。
また再演の話しもあるようですので、その時はまた一緒に頑張りましょう!
ペルーの首都、リマでの、あの熱く心のこもったリハーサルの日々や本番での演奏は、
私の生涯の心の財産です。

ペルーでのコンサートを掲載頂いた雑誌ですが、大使館から送って頂きました。
ですが、このようにネットでも拝見させていただくことができて、とても嬉しいです。
アドレスをありがとうございました!
日本のファンの皆様にも見て頂く事が出来るので、本当に嬉しいです。
この雑誌の表紙は、あのコンサートのアンコール直後に撮ってくださったものでしたね。
指揮台に立つ、私の燕尾服姿での泣き顔だったので、ウケました~~!!!!
中身でも特集を組んでくださり、コンサートの模様が詳細に掲載されていて感激しました。
さらにビックリだったのが、この雑誌の中にクロスワードパズルが挟まれていて、
なんと、私のことが出題されていました!

『日本の作曲家、指揮者の女性音楽家は?答え Missa Jonouchi」

というような出題で、嬉しいやら恥ずかしいやらでした!
生まれて始めてクロスワードパズルの出題の対象にして頂き、家宝にします。笑。
ペルーでも再演出来たらいいですね!
お体ご自愛ください。
本当にありがとうございました。
Missa
【2007/10/16 16:08】
無題
こんにちは
私はあなたの音楽が好きな韓国ファンです.
2年前 Shangri Laを偶然に聞いて深い響きのメロディーの中に
抜けました. そして心より愛しました.
何より心を治癒してくれるようでもっと導かれました.
ここに文を残すのは初めてだが,
ずいぶん前から分かっていた空間のように楽で慣れます.
今後とも良いメロディーたくさん作曲してください
機会になったら韓国公演も期待しますよ ^^

翻訳機を利用して作成した文章です.
解釈がうまくできないかも知れないから理解頼みします
Korea Fan 2007/11/04(Sun)00:07:28 編集
コメント返信
>Korea Fanさん
コメントをありがとうございました!!
韓国のファンの方からだなんて、本当に嬉しいです!
韓国では、私のアルバム「フレンズ」も発売になっています。
機会がありましたら是非聞いて頂けたら幸せです。
いつか韓国で『世界遺産トーチランコンサート」を開催出来たらと考えています。
私の音楽を愛してくださって本当にありがとうございます!
Missa
【2007/12/03 18:02】
コンサート行きましたよ
素敵なコンサートありがとうございました。
時間の関係でサイン会には参加できませんでした。残念。
Thermopylae 2007/11/09(Fri)00:03:26 編集
コメント返信
>Thermopylaeさん
コンサートにお越しくださったのですね!ありがとうございます!!
アランさんのバイオリン、如何でしたか?
生でお聞かせすることが出来て嬉しいです!
アランさんも大変喜んでおられました。
次回は是非サイン会にご参加ください。
そして又、是非コンサートでお目にかかりましょう!
本当にありがとうございました!
Missa
【2007/12/03 18:02】
はじめまして
今日、ドラマ『スタンドバイミー気まぐれ白書』の主題歌だった『気まぐれ白書』の検索をしていたら、ここにたどり着きました。当時、小学生だった私は(出演者の伊崎君と同い年です)あのドラマが大好きで、主題歌も大好きでした。『気まぐれ白書』はずっと私の心の中にありました。(当時はCDを買うなんて発想もなかったので、心に焼き付けていたんです)でも、アルバムになっていたんですね。嬉しいです。朝になったら、早速買いに行ってきます。これからも、美しい音楽を作り続けていってください!
さちこ 2007/11/12(Mon)01:36:20 編集
コメント返信
>さちこさん
「きまぐれ白書」は、私の『シンガーソングライター」としての実質デビュー曲でもあります。
こうしていつまでも、さちこさんの心に止めていただけて私のほうが感動してしまいました。
伊崎くんはとても元気ですよ!
きっといつかコンサートで『気まぐれ白書」をまた歌ってみたいなと思う今日この頃です。
励みを頂きました!本当にありがとうございます!
Missa
【2007/12/03 18:01】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
   MESSAGE8   HOME   MESSAGE6    
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
プロフィール
HN:
城之内ミサ
性別:
女性
自己紹介:
☆UNESCO Artist for Peace
 (平和芸術家)
☆東邦音楽短期大学
  音楽学部特任講師
☆平城遷都1300年記念
  事業協会評議員
☆平城遷都1300年記念
  事業音楽広報大使

東邦音楽短期大学音楽学部作曲楽理科に在学中より、テレビドラマ、映画音楽の作・編曲など、プロとしての活動を始める。
「3年B組金八先生」、「毎度おさわがせします」、「フレンズ」、「日曜東芝劇場」、「ポーラ連続テレビ小説」、「マンハッタンキッス」、文化庁芸術祭参加作品など、数々のドラマ、映画、映像の音楽や主題歌を手掛ける。
CMでは「日本香堂(出演・音楽)」、「伊勢丹春秋キャンペーン」、「雪印」、「キューピー」、「旭化成(全日本CM大賞受賞・出演と音楽)」、「積水屋根瓦」、「クレフ化粧品」などの音楽も手掛ける。

メディア活動では、ラジオのパーソナリティとして東京FM「ハートオブサンデー」を5年間勤め、アナウンサー福留功男氏と共にBAY-FM「パワーフライデー」のパーソナリティを2年間つとめた。
テレビドラマにも役者として数本出演、報道番組のゲストコメンテーターとしても活躍する一方、エッセイも多数執筆。
また、アーティストのプロデュース、編曲、楽曲提供も手掛ける。
(谷村新司、林明日香、森山直太郎、シャオロン、高桑英世、ジャン・シャオチン、ジャー・パンファン等)
国内の活動だけでなく海外公演も多く重ね、再演の呼び声も高い。
最新記事
(01/29)
(10/25)
(10/01)
(09/24)
(09/06)
最古記事
(05/01)
(06/07)
(07/23)
(07/30)
(08/20)
フリーエリア
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
  Designed by A.com
Copyright 2007 OUR SONGS CREATIVE Inc., All Rights Reserved.