MESSAGE47

みなさま、お元気でいらっしゃいますか。


先日は東京ミッドタウンのイベントにお越しくださり、本当にありがとうございました。
世界遺産トーチランコンサート～Peace of mindキャンペーンも、
これから様々な国や地域で行いますので、また機会があれば覗いてやってくださいね。

▼ミッドタウンにて。
※写真クリックで拡大します。











▼毎度おなじみの最高の奏者たち！！！！感謝です！
※画像クリックで拡大します。




Peace of mindは、そもそもインストで作って発表した曲ですが、
平城遷都1300年祭記念祝典での私のコンサートのアンコールで、
この曲に歌詞をつけて奈良県民150名の皆さんに合唱して戴きました。

それが国連の方々の心を打ち、ユネスコ公式ソングとして、
こうやって続いていけることに心から感謝しています。


自分の空の上だけが幸せでいいのかなと、、、、というのが、
この曲を作曲したときの心情で、その心情を音符に翻訳した曲でしたが、
今度はそれを、音符ではなく言葉、つまり歌詞にしたのですが、
ユネスコ本部の文化担当補
フランチェスコ・バンダリンさん（前の世界遺産センター長）とお話していて、
バンダリンさんが「ミサの音楽こそが平和の讃歌で、魂の巡礼だ」と
おっしゃってくださった言葉が、この歌詞を後押しくださいました。



先日、この曲の歌のレコーディングがありました。

▼レコーディングの様子
※画像クリックで拡大します。



昨日は、東邦音楽大学附属中高生『グランツ合唱団」とともに録音もしました。

▼録音の様子
※画像クリックで拡大します。



土曜には奈良で、平城遷都1300年祭記念合唱団の皆さんと録音、
そしてバーレーン～パリと飛んで、子どもたちとの合唱～世界遺産
委員会でのクロージングコンサートと繋がります。


それらをまとめた映像をユネスコ本部から世界配信し、
Peace of mindの曲は、これからも続いていきます。

ミッドタウンのサイン会のとき
「ミサさん、まるで『ザ　サウンド 　オブ　ミュージック』のマリアみたいですね」
って声をかけてくださって、とても嬉しかったです。。。。

さ～、いよいよバーレーン～フランス！
アブダビにも行きます。

頑張っていきましょう～～～～！！！！
皆さん、ご自愛くださいね！


城之内ミサ

MESSAGE46

皆様、お知らせです～。


先日雨で中止になったイベントですが、
6/4土曜日に六本木ミッドタウンで実施となりました！

お時間が合う方、ぜひお越し下さい。
皆様にお会い出来ることを奏者、出演者、そして私も心待ちにしています。


◎フライヤー
▼画像クリックで拡大します。

　


城之内ミサ

MESSAGE45

皆様に早速お詫びでございます。。。！

横浜ベイクォーターでの
『ユネスコ本部パートナーシップ事業　世界遺産トーチランコンサート～Peace of mindキャンペーン』
のライブを楽しみにしてくださっていたのに、雨で中止になってしまいました。。。。

 

これは事前に雨天中止であることはフライヤーにも掲載しておりましたが、
実際の会場に雨天で中止になったお知らせがなされていなかったと後から伺い、
会場に行かれてしまった方には心からお詫び申しあげます。
本当にすみませんでした。。。。。！

 

いま、6月で代替えを調整中ですので、追ってこのページでお知らせさせていただきます。

本当にごめんなさい。

また皆様にお会い出来る事を心待ちにしております！

 

さて、、、バーレーンに行ってきました！

文化大臣さまとお会いし、文化についての懇談をし、

副首相さまにもご挨拶させていただきました。

 

大変貴重なバーレーンの世界遺産も拝見させていただき、感動しました。

また、この場所が、ただの観光化された場所になっていなくて、

世界遺産の大元の精神をしっかりと受け継ぎ、
次世代へ残すということを真摯に実行している事も、非常に感銘を受けました。

この国の文化大臣の素晴らしさに感嘆、、、、、！

 

バーレーンに行ったのは、他に、現地の奏者の方々とのリハーサルも兼ねておりました。

 

岩手県の平泉や、東京の小笠原諸島が正式にで決まるかもしれないという今回の世界遺産委員会。

そもそも、バーレーン王国主催で、バーレーンで実施するものでしたが、

中東情勢悪化にともない、急遽、主催はバーレーン王国ですが、ユネスコ本部で実施することになりました。

 

その委員会のクロージングでのコンサートは、

バーレーンの奏者の皆さんの演奏による、全曲わたしのオリジナル楽曲なんです。

ピアノと指揮を城之内がやりますが、バーレーンでは、この奏者の方々とお会いし、

軽いリハーサルをやってまいりました！

 

嬉しかったのは、わたしのイメージで作曲した中東へのオマージュの曲を、

「ミサはこの国に生まれていたかのように、僕たちはミサの曲がストレートに心に来る！」
とおっしゃっていただけたことです。

 

本物の国の方からの、からのお言葉に、とても感動しました。

本番が楽しみです。

 

がんばります！！！！


▼ウード奏者のかたと。
(※画像クリックで拡大します)




▼パーカッションの方と。
(※画像クリックで拡大します)




▼ラスト
(※画像クリックで拡大します)



 

城之内ミサ

MESSAGE44

みなさま、ご無沙汰しております。
わたしは相変わらず元気です。

この4月から准教授になり、真面目に頑張っております。笑。
学生の皆さんには、本当にこちらが教えられてしまうことも多々あり、
人間、いつまでも勉強だぁと痛感しています。。。。



昨日は世界遺産の石見銀山へ行ってまいりました。
日本の世界遺産を紹介するユネスコのお仕事です。

自然と人間が作り出した尊い景観に圧倒されるばかりでした。

石見銀山のメインともいえる坑道に、ヘルメットと長靴で入りました。
真っ暗なのに懐中電灯も必要なんですよ。

この中で銀を掘る為にたくさんの方が亡くなったと伺い、
この場所は聖域でもあるのだとおもいました。

現地では本当にご丁寧なご説明を戴き、この場所に関わる皆様の真摯なお姿を見て、
ユネスコの世界遺産の精神を心から受け止めておられると、しみじみ思った次第です。

早速、ユネスコ本部の世界さんセンターに伝えなくっちゃ！
お世話になりました。ありがとうございました！



さて、わたしは日曜日にバーレーンに行きます。汗！
バーレーン国からのご招待で、
6/27に行われるユネスコ世界遺産会議クロージングで行われる
世界遺産トーチランコンサートのための事前打ち合わせです。
情勢不安ですが、大丈夫でしょう！
現地の奏者の皆様や大臣さまなどとお会いしてまいります。
バーレーンでのことは、またご報告いたしますね！



おっと、お知らせを忘れるところでした！
5月7日、横浜ベイクォーターでユネスコ本部と城之内ミサの、
新しいキャンペーンのスタートのためにイベントを行います。


▼フライヤー
(※画像クリックで拡大します)

 


昨年秋から、このキャンペーンのために動き出していたのですが、
ようやくスタートを切ることが出来ました。

『Peace of mindキャンペーン』というもので、世界遺産トーチランコンサートと連動して、
世界の子どもたちのためのキャンペーンです。
わたしのアルバム『追遠」の中に収録されている曲のタイトルが、
そのままキャンペーンの名称になりました！

もともとインストの曲だったものに歌詞を付けて、
昨年の平城遷都1300年記念祝典や、
アフガニスタンへのチャリティコンサートのラストでお披露目したものですが、
奈良県民のみなさんの200名の合唱や、
東邦音楽大学付属中学高校の皆さんに合唱していただいた曲でした。

これが国連やユネスコの方々の心にとまり、
「ユネスコ公式ソング」として、キャンペーンのテーマ曲となりました。
また、キャンペーンの内容、歌詞の内容と曲の雰囲気が、
「思いを馳せる、人を慮る」ということを表現しているということで、
このキャンペーンの第一回目をユネスコ本部のご意向もあり、
東日本大震災チャリティライブとして行わせて戴きます。

野外ステージですので、雨天決行になってしまいますが、
みなさま、お時間があればぜひいらしてください。

このキャンペーンの象徴であるロゴもデザインし、
T シャツなども販売いたしますが、この収益はユネスコ本部を通し、
被災地の子どもたちの学用品などにあてさせていただきます。

短い時間のライブですが、ぜひ、いらしてくださいね！



それではまた、、、！
皆様、ご自愛ですよ～。
 

城之内ミサ

MESSAGE43

東日本大震災で被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
親類が宮城県におり、対応に追われておりました。
現在、私で出来る最大限のことをさせて頂いている最中です。

私のブログよりも先に原宿ラドンナのHPに掲載戴きましたが
（3/14にアップされています）
本日3/17のライブが延期となりました。
このブログでお知らせが当日になってしまったことをお詫びいたします。

早々に延期を発表させていただいたのは、やはり節電と、
余震のためお越し頂くお客様の安全を確保出来ないと、ユネスコ共々判断した結果です。

楽しみにされていたお客様には本当に申し訳ございません。
新しい日程については、またお知らせさせていただきます。


詳しくは、
原宿ラドンナ03-5775-6775
にお問い合わせ頂ければ幸いでございます。

また笑顔で皆様にお会い出来る事を心待ちにしております。

私は3/9にパリ・ユネスコ本部大ホールで実施された
世界遺産トーチランコンサートを無事に終え、
3/11、成田に向かっている飛行機の中で、この地震を知りました。

成田が閉鎖のため関西空港へ行き、大阪で一泊し、翌日、東京へ戻ってきました。
中国琵琶のシャオロンさんが今回のコンサートのゲストで、
一緒にパリに行って戴いたのですが、
シャオロンさんと一緒でしたので少し心強かったです。

こんなときですので、コンサートの写真はまた後日。。。。

パリの奏者の方々、カーネギーホールでご一緒くださった奏者の方々、
ペルー、ベネズエラ初め、世界遺産トーチランコンサートで関わってくださった皆様、
そして、ユネスコ本部の皆様からも、たくさんのお見舞いの言葉を戴いています。
また、ユネスコとともに被災された方々へ、
各国の奏者とともにチャリティを考えている最中です。

国連及び、国連機関も日本のことをとても気にかけてくださっていて、
これまで日本は国際社会に対しての貢献も大きかったということで、
今度は私たちがお恩返しを！という気持ちがあるようです。

アフガニスタンの子どもたちが、、、、
日頃の極めて悲惨な状況下にある彼らが、
この日本の惨事に対し、日本のことを心配する絵を描いてくださった。
過日のコンサートで日本の皆さんが寄付くださったことへの御礼と、
この優しいひとたちが困っているということに対しての想いなのです。

人が人を想うということを、改めて考えさせられました。


城之内ミサ